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2013年4月29日月曜日

無理のない普通なクレジットカード利用生活と海外体験談

全ブログ記事中 第9話 (経験談)
Canon Eos 20D + EF 35-80mm f4-5.6

ISO-800 64mm f6.7 s1/125

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20代の頃、クレジットカードなど無縁な生活をしていました。
現金主義者ではありませんでしたが、口座引き落としで何も不便は感じず
何に使うのかな??くらいな感じでした。

父親は、かなり昔から「DINERS」を持っていましたが、仕事の付き合い上
なのか、ゴルフ場の為なのか不明で、家族カードも渡しませんでした。

一度だけ銀行口座開設時に、銀行に言われるまま申し込みだけしましたが、
数ヶ月後に「今回は、、、」のお手紙を頂きました。

(今で言うところの、スーパーホワイトでしたからね。給料振込み口座
でもないし。)

30代になり、仕事で長期に海外へ行く時に、会社に手続きをさせられ、
申し込みだけしましたが、本人確認が有る前に出国して、不在中に何度も
会社に連絡が有ったようでしたが、総務の確認だけで発行されたようで
帰国後に自宅に届いていました。

それも長く使わず、仕事を変えてから数年して、仕事上の立替えのために
始めて使いました。

でも初めてな上に、高額決済でしたのでお店の主任さんが電話で喧嘩して
ました。私は、とても面倒なものなんだな~と思うだけでした。

その後仕事でヨーロッパに長期に行く事になり、持っていた「VISA」では
不便だよと言われ、「MASTER」の付いたものを作る事にしました。
(今はあまり関係ないですが、それよりIC付きが今は必須ですかね?)

当時ヨーロッパは、「EUROCARD」が主流で、提携している「MASTER」
でないと使えないところが多かったです。
(今は、EUROCARDがMASTERの傘下のようですが。)

殆どその「MASTER」だけで過ごしましたが、日本のカードは、磁気面の
関係上なのか、読み取りに手間が掛かることも多く、また高速道路の
料金所でハネられる事も多く焦りました。

当時は、ユーロ導入直前の時期でしたので、沢山の種類のコインと紙幣を
持たなくてはならず、カード決済をハネられると料金所で大渋滞を作る
羽目になりました。

帰国後そのトラウマでカードの大事さを思い知り、私のカード申し込みが
多産になって行きました。

ヨーロッパ滞在は、数度に及び予定外の個人的な出費もかさみ、その為
帰国後に往生した私は、残金を長期分割に変え(今はリボだけですね)
足りない分は、キャッシングした上で普段の買い物はリボで凌ぎました。

半年後に全て繰り上げ返済しましたが、速攻でゴールドカードのインビ
テーションが来たので驚きました。

今考えれば、確かに優良なお客様ですよね。でもそこまで必要性を感じず
それは辞退しました。

その後は、新しいカードが発表される度にインビテーションが来て、言わ
れるがままに作りました。

また他社からも御案内が続き、街でも勧誘もされるままに作り、その数が
増えて気が付けば、とんでもない数になっていました。

通算10社20枚以上。もっとプラスティック中毒の方は、ネット上では
お見受けされますが、一般人の私には多すぎます。

でも高齢になって行きますと、作りづらくもなると思いますので、冥土の
手前まで使うカードを10枚くらいに絞りました。

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ここでやっと私なりの使いこなし方のご説明に入ります。前置きがとても
長くなりましてスミマセン。

今現在手持ちのカードは、貸金業法改正の直前にてキャッシング付き
カードを2社に限定して、他社は全て無しに手続きしました。

キャッシングは、海外で現金両替レートより良いので時々使っています。
それも最近では、キャッシングの度に手数料が掛かるので、ある程度
まとめて利用してます。そして帰国後直ぐに繰り上げ返済します。

キャッシングに使うカードは、専用に1枚に限定。また電子マネーの
チャージも1枚に限定。

ショッピングも公共料金用も1枚で限定。ネットショッピングもメインを
1枚にして、必ずそのカード会社サイトを通してショッピングサイトに
行くようにしています。

ショッピングサイト直属カードが有る数社は、そのカードをそのサイト
意外では使っておりません。

その他の一般的な会社のネットショッピングは、その決済会社を調べて
その会社のカードを使うようにしています。

何を言いたいかといえば、必ず利用パターンを限定して、不正利用された
場合に直ぐにパターン認識され易いようにしているのです。

メインの会社を決め、そこ発行の複数のカードを全て利用分けして、その
上でサブの会社を決め、何かの時には全て移行出来る準備もしています。
そしてその他のカード会社を各決済専用に使い分ける3段階体制です。

よく書かれている、ポイント重視やステップアップ重視も良い方法ですが、
所詮はお借りしているカードです。

お得なポイントよりは、私は安心感をとりますので、安全料だと思い
年会費を惜しみません。
(保険や手荷物宅配サービスなどは、フル利用してますし。)
またポイントで年会費を払える会社は、それに先ず交換します。

あと収入日に合わせた引き落としをして下さる会社をメインにしています。
引き落とし日は、意外と重要で、会社により随分と色々な日なので、
管理も大変です。

引き落とし口座は、必ずネット契約が有るところにして、引き落としが
出来なかった場合に直ぐにメールが来る銀行にしています。

その引き落とし日の時間内で入金や振替対応出来るようにです。

それとなかなか出来ないかも知れませんが、一番大事な利用方法が先ず
お金を銀行に先に入金して、その範囲だけでカード利用する生活です。

その為に私は、わざわざ収入口座とは別に、引き落とし口座を指定して、
そこに毎月お金を移します。同じ銀行の口座同士ならネット上で簡単です。

予定外の衝動買いの買い物も、翌日には入金して先送りにはしません。
常に貯金や持ち合わせの範囲内での利用にしますが、ボーナス払いは、
ボーナスが出る前までに何とか入金します。

そして一番重要なのは、毎日の利用と、その残高とを対比して見れる
出納帳のようなエクセル表を作ることです。

現実には、1ヶ月以上先に引き落とされますが、今日時点の差し引きと
考えて記帳します。

毎日が難しい場合は、週一でマトメテも良いですが、必ず入金先行で
利用していれば、実際の引き落としまでそのお金は仮の保留金として
存在します。

時には、やり繰りが難しい月があっても、ひと月くらいは、仮の借入金に
化けますので、凌ぐことも可能です。

最初は難しいですが、慣れれば心の余裕も出ます。自転車操業的な日々の
暮らしを卒業して健全なクレジットスコアを育ててはみませんか?







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